★ホームカラーとサロンカラーの違い★
このコロナ禍で、美容室へ通う周期やタイミングが乱れてしまいがちな今、おうちで市販のホームカラーをするようになっているかたも増えている気がします。
そこで私から皆さまへ、ホームカラーとサロンカラーの違いについて伝えておくべき事があり、これからの皆さまの髪の毛の為にもなるのかなと思っています。
ホームカラーって、名前の通りお家で美容師じゃなくても出来るカラーですよね!
という事は、誰でも簡単に、ある程度きれいに染まります。プロじゃなくても、時間かかってもお薬が、作用してくれます。
その分しっかりアルカリ(髪の毛のダメージに繋がる成分)が残りますが、一見簡単に綺麗に家でも出来た!となります。
ところが、裏を返せば簡単に出来る為には強いアルカリを使います。
美容室で使っているカラー剤とは違う、強いアルカリが使われています。
市販のカラー剤は、アルカリが強いぶん、アルカリが残留しやすくなり、もとの健康な髪の毛に戻るのが不可能な状態になります。
ということは、美容室で施術する時にパーマのかからない状態になったり色ムラになったり、枝毛や切れ毛を誘発してしまいます。
手触りや髪の毛の強度も低下して、様々なリスクを負うことになります。
ホームカラーで、地毛より少し明るいくらいの決して明るくないカラーをしたとしても、、、見た目には傷んで見えない明るさかもしれませんが、、、なんとなんと‼️
サロンでブリーチしたのと同じくらいのダメージを髪の毛はうけています。
サロンでのプロの使用するカラー剤は、市販のカラーより早く塗り終わることが求められますが、残留アルカリ(傷む成分)も少なくて済みます。
まだまだ私も勉強中ですが、皆さまの髪の毛を健康な状態にキープ出来るように沢山研究したり思考錯誤しています🧐
このコロナ禍の中ですので、ホームカラーも選択肢のひとつになっている方もいらっしゃると思いますが、ここに書いたホームカラーを使うリスクも頭の片隅に入れておいていただけると有難いです。
そして、ホームカラーを使用した時はその旨お伝えいただければその分、ダメージに気をつけたアプローチやご提案が出来ます。
また、ホームカラーによるダメージが大きい場合はメニューによってはご希望の施術が出来なくなる事もあります😣
HOMEの人気オプションメニューの炭酸スパは、上に書いた残留アルカリの除去をしてくれる優れものです。
炭酸スパについては、沢山の効能がありますので、また別に詳しく書きますね(^^)
0コメント